12月中旬の冷えた夜、高知市商店街近くの居酒屋に、龍馬会の仲間たちが集まりました。龍馬会という大きな枠組みの中で、共に活動する同志たちです。この夜の会合は、龍馬生誕祭の振り返りと来年に向けた想いを語り合う場でした。
飲み物を手に話し始めると、話題は今年の提灯行列や最後のよさこい踊りへと自然と移っていきました。商店街を彩る灯りや踊りの熱気が、地域をどれだけ活気づけたのか、そしてそれを支えた人々への感謝が語られます。
そんな何気ない会話の中で、私は改めて気づきました。龍馬生誕祭は、ただのイベントではなく、仲間たちが街への愛情を込めて築き上げた時間そのものだということ。そして、そこに参加することで、私もまた、この街の歴史や文化を次の世代に伝える役割を担っているのだと感じたのです。
提灯の光が揺れた11月の夜を思い返しながら、この日私は新しい絆を確かに感じていました。この会合が生み出した温かい繋がりが、次の祭りや未来へと続いていくことを確信しています。
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