【全国龍馬会巡り 番外編】高知の東部で、幕末を追体験! [龍馬研究会]と巡る歴史の旅

龍馬会巡り

幕末の英雄たちの息遣いが今も残る高知県東部。今日は特別な日でした。龍馬研究会の会長に案内していただき、普段の観光では得られない貴重な体験をしてきました。その旅路をご紹介します!

日本経済の礎を築いた男、岩崎弥太郎の足跡をたどる

まず訪れたのは、岩崎弥太郎の生家。彼が石を置きならべたとされる日本列島を目にしたとき、歴史がぐっと身近に感じられました。さらに、弥太郎が牢に入れられた場所、つまり経済の力に目覚めたという転機の地にも足を運びました。その場所には、困難を乗り越えた彼の強い意志が今も漂っているようでした。

龍馬の家族の物語にも触れる

今回の旅で最も驚きだったのは、龍馬の長姉・千鶴姉やんの嫁ぎ先、高松家跡を訪れたことです。史実では龍馬が15歳くらいの時にこの高松家に来ていたこともあるようです。千鶴姉やんの存在を探ることで、龍馬の物語にも触れることができました。龍馬だけではなく、彼を支えた人々の人生もまた興味深いものでした。

二十三士の墓で静かに思いを馳せる

そして、二十三士の墓。私自身初めて訪れることができました。ここで感じたのは、歴史に名を刻んだ人々の壮絶な生きざま。墓前で手を合わせながら、彼らの犠牲の上に今の平和があることを痛感しました。

中岡慎太郎の「向学の道」を体験

次に向かったのは、中岡慎太郎が7歳の頃、毎日山を越えながら通ったという「向学の道」。その道を歩くと、彼の学びへの情熱とたゆまぬ努力がどれほどのものだったかが身にしみてわかります。また、中岡慎太郎館では彼の偉業に触れ、生家では幕末の雰囲気を肌で感じることができました。

幕末の息吹を五感で感じた旅

今回の旅では、歴史的な人物たちの足跡をたどるだけでなく、彼らの生きざまに触れ、息吹を感じることができました。普段は表面的にしか知らなかった幕末の英雄たちの裏側を深く知ることができ、非常に充実した時間でした。

もし高知に訪れる機会があれば、ぜひこうしたルートを巡ってみてください。歴史の教科書では味わえない、生きた幕末が体験できることでしょう!

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