龍馬World in 東アジア、本大会会場がついに最終確定! 龍馬World 2025.03.29 この度、私たち東アジア大会実行委員会として抱えていた、大きな大きな課題がひとつクリアされました。それは——本大会の「会場選定」です。 会場予約は二か月前から 事前調査の結果、バンコクにはレンタル可能なホールが約60箇所存在しました。そこから、龍馬会の年に一度の祭典「龍馬World」にふさわしい会場として10箇所程度まで絞り込みました。第一候補・第二候補として挙げた会場はいずれも、残念ながら諸事情により予約できず。そこで第三候補として挙がったのが「タマサート大学の講堂」です。施設内容、ロケーション、料金…すべて申し分なし。ただひとつの課題は、「予約受付は2か月前から」という規定。ご存知の通り、タイではこうした規定が絶対的なものであり、それゆえ「規定」として定められているわけです。基本的には例外が認められません。まずは現地を訪れて視察を実施。しかし、その場でも「視察に来てもらっても予約はできないからね!2か月前からだよ!」と念押しされてしまいました。 直談判、そして内定へ ここからは、まさに直談判です。まずは坂本龍馬という日本を変えた実際のサムライがいたこと。彼を敬愛する組織であること。その人数は4000人程度であること。今回のイベントは36年の歴史があり、37年目にしてはじめての世界大会であること。その会場がバンコクであること。この大会には毎回500~1000人程度の参加者がいること。今回はバンコク会場と高知会場と同時開催となり、両会場をオンラインで繋げること。バンコク会場だけの問題ではないこと。(バンコク会場の)参加者の多くは日本からわざわざやって来ること。早い段階で日本側に会場選定のことは公表しなければならないこと。会場選定後にどこか別の団体や組織に予約されることは許されないこと。私がタイに16年住んでおり、このパターンで幾度となく痛い目に遭ってきたこと。特に政府関連の組織や、影響力のある大企業などに予約を横取りされることが懸念されること。会場としては申し分なく、是非とも予約したいこと。——こうした事情を伝え、「2か月前の予約確定では困る」となんとか融通をきかせてもらえないか交渉を重ねました。その結果、「今は無理ですが、年明けに連絡をもらえたら予約を受け付けることにしましょう」と、内定とも言える回答をいただくことができました。 年が明けても解決されない そして年が明け、約束通り指定の資料を揃えて正式に会場レンタルを申請。ところが——担当者レベルではOKでも、上層部での協議の結果「やはり現時点での予約確定は受け入れられない」との返答が…。やはり、絶対的なルールは滅多に覆ることはないのです。その為の “規定” なのですから。それでも希望を捨てず、何度も担当者と連絡を取り合い続けました。「内定になっているので、他団体から予約が入ることはない」と確認はできていたものの、ここは“アメージング・タイランド”。いつ何が起きるか分からない国です。 そしてついに—— この度、正式に予約確定の連絡が来ました!!本大会会場の席数は430席。皆さま、ぜひ周囲の方をお誘いのうえ、バンコク会場へお越しください!逆に申せば…人数が集まらなければ、ちょっと大変なことになります。。龍馬会の皆さま、何卒ご支援・ご協力をよろしくお願いいたします!
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