「あなたの常識、もう古いかも?」——中国・上海の今を体感して驚いた5つのこと
ある5月の午後、私は上海にいました。予定は変更、集合場所のホテルも手違い、しかもホテル側は「そんな人いません」と言い張る……。一人駆けつけてくださった上海龍馬会の会長には、心から感謝せずにはいられません。
でも、それ以上に驚かされたのは——上海の進化のスピードです。
1. 道を走る9割が電気自動車。しかも「どこ製かわからない」ほどスタイリッシュ
「電気自動車って未来の話でしょ?」と思っているあなた、それ、もう過去です。上海では道路を走る車のほとんどがEV(電気自動車)。しかも、車を作っているのは自動車メーカーじゃないんです。電池メーカーが生産しているから、もう見た目でブランドがわからないレベル。日本はまだまだ、という焦りを感じました。
2. ホテル、レベル高すぎ問題。これで一泊◯◯円!?
今回泊まったホテルも驚きの連続。部屋は約40㎡の広さで清潔感抜群。二重カーテンはボタンひとつで自動開閉、ウォッシュレット完備、朝食付き、チェックインはなんと午前10時、チェックアウトは午後1時と超ゆったり。で、気になる価格は…8,372円。日本なら軽く25,000円はするクオリティです。
3. 上海人、みんな親切すぎて泣ける
トラブルがあっても会長は笑顔でアテンドしてくださり、道行く人も親切に案内してくれる。正直、もっと身構えていたんですが、いい意味で裏切られました。
4. すべてが「スムーズ」。中国=カオスはもう昔の話
交通、サービス、ホテル対応、チェックイン・アウトの時間……すべてが驚くほどスムーズ。以前は中国といえば「不親切」「だまされる」イメージがあったかもしれませんが、それはもう過去。日本より快適かも?と思える場面も多々ありました。
5. 雨風で断念した外灘。でも、また来たくなる街
歴史好きとしては、高杉晋作も歩いたという外灘(ワイタン)に立ち寄りたかったのですが、あいにくの嵐で断念。でも、「次こそは絶対に行く」と思わせてくれる、それが今の上海の魅力です。
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